【2025年最新65選】データ比較!コンサル・ハイクラス向け転職エージェント

「次のキャリアはコンサルか、それとも事業会社のハイクラスポジションか…」

あなたは更なる高みを目指して、様々な情報収集をされていることでしょう。その中で転職エージェントの活用も検討されていると思います。

しかし、「コンサル転職にオススメの転職エージェント〇選」のような記事を見ても、いまいちピンとこないのではないでしょうか?

  • ”〇〇におすすめ”ってあるけど、どういう基準で比較したの?
  • このエージェントの特徴って、他でも当てはまるよね?
  • コンサルだけじゃなくて事業会社も紹介できるエージェントはどれ?
  • 結局、書いている人の主観や広告優先なのでは…?

私は新卒で外資系戦略コンサルに入り、その後スタートアップ、日系大手メーカーと転職してきました。
私自身、数多くのエージェント紹介記事を見ましたが、上記のような疑問を感じたのが正直なところです。

そこでこの記事では、コンサルを含むハイクラス転職向けの転職エージェント・サイトを徹底的に調査・比較します。具体的には、65個の転職エージェント・サイトを6カテゴリーに分類。加えて65個のサービス全てを、運営元の「無期就職者数」と「被保険者数」にて比較しています。

この記事を読むことで、他者の感覚的な「おすすめ」ではなく、あなた自身が、客観的な根拠によって転職サービスを選べるようになるでしょう。

【この記事のポイント】

  • コンサル含むハイクラス転職エージェント・サイトを網羅的に調査し、65サービスを収集。
  • 個別のサービスを紹介する前に、サービス特性に基づき6カテゴリーに整理。
  • 転職支援実績を示すデータで65個のサービスを客観的に比較。
目次

コンサル含むハイクラス向け転職エージェント・サイトの一覧

今回のまとめとなる一覧は下図の通りです。全部で6カテゴリー・65サービスあります。

上記の中で、転職支援実績が多く、おすすめの転職エージェントは次の通りです。まずはこれらの中から選んでみるのが良いでしょう。

カテゴリー代表的なサービス
①コンサル特化ムービン・ストラテジック・キャリア
MyVision
②コンサル中心コトラ
アクシスコンサルティング
③ハイクラス系JACリクルートメント
ASSIGN AGENT
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
④IT系レバテックキャリア
Geekly
⑤士業・管理系MS Agent
Hupro
⑥総合型リクルートエージェント

実績データは各カテゴリーの説明に載せていますので、ぜひ併せてご確認ください。

以降、これらを整理したプロセスを順番にご説明します。

コンサル含むハイクラス向け転職エージェント・サイトの集め方

まず比較対象となるサービスの集め方です。ここでは抜け漏れができるだけないように、下記の2つの方法でピックアップしています。

  • Google検索上位20記事に掲載のサービスを全て目視調査
  • 厚生労働省の人材サービス総合サイト掲載の実績上位約300社を全て目視調査

上記方法で洗い出したのち、明らかにサービス終了・募集停止となっているサービスを除いた結果、対象となるサービス数は65個でした。

一般的に知られている主要なサービスは、十分に網羅されていると考えています。

コンサル含むハイクラス向け転職エージェント・サイトの分類

次に転職エージェント・サイトの分類です。ピックアップした65個のサービス内容を1つひとつ確認し、コンサル転職の関心度やこれまでのキャリアに応じて選べるように、6つのカテゴリーに整理しました。

  1. コンサル特化:コンサルへの転職のみに特化。特化による質の高い情報・対策が強み。
  2. コンサル中心:コンサル転職もウリだが、他にも金融やITなどの求人もカバー。
  3. ハイクラス系:高年収帯求人に特化。コンサルも1つの職種としてカバー。スカウト型求人サイトも存在。
  4. IT系:ITエンジニア・デザイナーの転職に特化。コンサルの中では、特にITコンサル求人を扱う。
  5. 士業・管理系: 士業や管理部門の方の転職に特化。コンサル求人は財務コンサルや組織人事コンサルが多い。
  6. 総合型:幅広い業界・業種を扱う総合大手。網羅性の高さからコンサル求人も掲載。

①〜③は、戦略・総合・IT・財務・組織人事・事業再生、外資大手から日系中小ブティックファームまで幅広いコンサル求人を扱っています。①→②→③とコンサル色が薄くなっていくイメージをお持ちいただければ良いでしょう。

④と⑤は、それぞれITエンジニア・デザイナー、士業・管理部門のキャリアの方向けのサービスです。コンサル求人はあくまで選択肢の1つとして、④・⑤それぞれITコンサル、財務や組織人事コンサルを扱っています。

⑥は、いわゆる業界の総合大手のサービスです。ありとあらゆる業界・職種を網羅しているため、コンサル求人も戦略・総合・IT・財務・人材組織・事業再生などの有名どころは一通りあります。しかし他の①〜⑤に比べてエージェントの専門性が低くなるのが特徴です。

コンサルへの関心が高く、多くの情報やサポートを得たい場合は、①〜③のカテゴリー(コンサル特化、コンサル中心、ハイクラス系)から選ぶと良いでしょう

補足:カテゴリーの種類はこれだけか?

「6つ以外のカテゴリーはないのか?」と疑問を持たれた方への補足です。

他の〇〇特化エージェントカテゴリー
世の中には、医療コンサルや建設コンサルといった業界・業種に特化したコンサルや、M&Aやマーケなどビジネスプロセスに特化したコンサルもあります。しかし、それらのコンサルのみにフォーカスした転職エージェントは調査した範囲では見つからず、①〜⑥のいずれかに分類されるのが実態でした。

6カテゴリー内のさらなる細分化カテゴリー
6カテゴリーの中で細かく分けようと思えば分類することは可能です。一方、あまり細かすぎても全体像が掴みづらいと思いますので、ここでは大きく6つに分けています。細分化できるものは、後段の各カテゴリーの項目で言及します。

コンサル含むハイクラス向け転職エージェント・サイトを比較するデータ

ここまで、ピックアップした65個のサービスを6つのカテゴリーに整理することをお話ししてきました。改めて全体像を下図に示します。

各サービスの大まかな傾向はこの図で把握できると思いますが、具体的なサービスを選ぶにはもう少し情報が必要ですよね。

具体的な転職エージェントサービスを選ぶ上で大事なことは「自分に合う求人を紹介してくれて、手厚くサポートしてくれる」ことです。もちろん同じエージェントでも担当者によってスキルがバラつきますし、相性の問題もあるので、最後は運の要素もあります。

ただ、事前にできることはあります。できるだけ良い求人紹介・サポートを得るために、「転職支援実績」での比較が有効だと考えています。

本記事では実績を定量的に把握するために、運営元の「無期就職者数」と「被保険者数」の2つを見たいと思います。

補足:転職支援実績が比較に有効な理由

「自分に合う求人を紹介してくれて、サポートしてくれる」転職エージェントを見つける上で、転職支援実績のデータが有効である、というのは少々乱暴に思われるかもしれません。

これまでの実績があまりなくても、いい求人を紹介して手厚くサポートしてくれる転職エージェント担当者はもちろんいらっしゃいます。

ですが、傾向としては実績が多いエージェントの方が企業も求人を出しやすく、求人数が増えます。対象となるエージェント全てに求人を出すと管理の手間がかかるので、企業はどうしてもエージェントを取捨選択してしまうのが現実です。

また実績が多いエージェントの方がノウハウも多く貯まるので、サポートの質も上がります

つまり、実績が多い=求人数が豊富でサポートも充実する可能性が高いとなるのです。

特別な事情があればこの限りではないですが、基本的には実績を把握した上で選ぶ方が効率が良いと考えています。

無期就職者数

まず見るべき指標は、正社員として転職させた実績を示す「無期就職者数」です。

転職エージェント事業は、正式には有料職業紹介事業といいます。職業安定法第32条の16 第3項には、「職業紹介事業者は、その事業者の紹介によって就職した人数やその内訳を、厚生労働省が運営する人材サービス総合サイトへ掲載すること」を求めており、このサイトに無期就職者数が掲載されています。

人材サービス総合サイトで見れる就職者数の掲載イメージ

無期就職者数は正確には「4ヶ月以上有期及び無期(人)うち無期(人)」です。厳密には無期契約をしている社員であれば全て対象ですが、ここではいわゆる正社員のことを指していると考えて問題ないです。

無期就職者数を見ることで、その事業者のこれまでの転職支援実績を把握できます。この記事では、令和05年度の無期就職者数(= 4ヶ月以上有期及び無期(人)うち無期(人))を用いて、転職エージェントの比較をしたいと思います。

補足:無期就職者は「運用元全体」の数字

無期就職者数は、あくまで運営元事業者全体の実績であることに留意が必要です。

例えば、コンサル特化の転職エージェントだけでなく、全く関係ない看護師向け転職エージェントを同じ会社でサービス運営している場合は、その合計値になります。

もちろん個別サービスごとに実績がわかるのがベストですが、同一企業内の複数のエージェントの内訳を知ることができません。

完璧なデータは手に入りませんが、無期就職者数をカテゴリー内で比較することで傾向は把握できます。

可能な範囲でデータを収集し、意思決定を行うことが重要です。

被保険者数

無期就職者数が全て公開されていれば良いのですが、下図のように実は無期就職者数が未開示の企業もあります
(開示することは義務ですが、様々な事情があるのでしょう。本題から外れるので、ここでは深掘りしません。)

実績未開示の場合の掲載イメージ

未開示ですと、就職者数が多いのか少ないのか判別しようがありません。それでは比較にならないので、なんとか人数の規模感だけでも把握したいものです。

そこで今回は日本年金機構の検索システムで調べられる「被保険者数」を用いて、就職支援実績の規模感を推定したいと思います。

被保険者数は事業所で社会保険に加入している従業員数で、要するに「運営元事業者で働いている人数」です。役員報酬を受け取っていれば、役員も人数に含まれます。

被保険者数は全ての事業者が開示されているので、無期就職者数がわからなくても被保険者数から転職支援実績をある程度想像できます。特に同一カテゴリーに含まれるサービス同士は比較的似ているので、使えるデータが限られる中では有効なアプローチだと考えています。

【推定例】
A社は実績 1,000人・被保険者数 100人、B社は実績 未開示・被保険者数 20人であった場合、
A・B社が似たサービスを運営しているならば、B社の実績はおそらく数百人ぐらいの規模感だろう、とざっくり推定

この記事では、2025年3月4日または4月2日時点の被保険者数データで比較しています。

補足:被保険者数は「運用元全体」の数字

被保険者数は、運営元事業者全体の人数であることに留意が必要です。

すなわち、転職エージェント以外の事業があればそれに携わる社員や、管理部門の社員の人数も含んでいます。事業者の規模が大きくなればなるほど、複数サービスを運営しているはずで、転職エージェントに携わる人は被保険者数の中でも相対的に少なくなります。

転職エージェントに携わる人数がわかればベストですが、そこまでのデータは開示されないことがほとんどです。

完璧なデータは手に入りませんが、被保険者数をカテゴリー内で比較することで傾向は把握できます。

可能な範囲でデータを収集し、意思決定を行うことが重要です。

【カテゴリー別】代表的な転職エージェント・サイト一覧

ここからは、6つのカテゴリー別に転職エージェントの運営元の無期就職者数と被保険者数を示します。併せて各カテゴリーの中から代表的なサービスを紹介します。

「コンサル特化」転職エージェント一覧・代表例

「コンサル特化」転職エージェントに該当するサービスは次の通りです。

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サービス名無期就職者数被保険者数運営元
ムービン・ストラテジック・キャリア79082株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
コンサルネクスト.jp618株式会社みらいワークス
ケースCORE125株式会社レバロ
My Vision非開示132株式会社MyVision
エグゼクティブ・リンク非開示35株式会社エグゼクティブリンク
コンサルデータバンク非開示8KICK ZA ISSUE株式会社
Flow Group非開示2株式会社Flow Group
「コンサル特化」転職エージェント

実績が最も多いのは「ムービン・ストラテジック・キャリア」です。そして実績が非開示ながら被保険者数が最大の「MyVision」も代表的なサービスと言えるでしょう。「コンサル特化」を選ぶならば、まずはこの2つを見ることをおすすめします。

ムービン・ストラテジック・キャリア

項目内容
サービス名ムービン・ストラテジック・キャリア Consultant転職
公式URLhttps://www.movin.co.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など、国内のファームの約95%カバー
運営元株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
運営元の他サービスファンド・M&A金融転職エージェント

ムービンは、圧倒的な実績と取り扱うコンサルのカバー率の高さが特徴の転職エージェントです。国内にあるほぼ全てのコンサルファームの求人を取り扱っています

1997年に日本初のコンサル業界特化エージェントとして創業。長い年月をかけて築いてきたコンサルファームとのコネクションやノウハウがその裏付けとなっているのでしょう。

ホームページの情報量も多く、読み応えがあります。業界情報やコンサル各社の特徴、選考プロセスなど、このホームページを読むだけでも必要な知識をかなり手に入れることができます。

My Vision

項目内容
サービス名MyVision
公式URLhttps://my-vision.co.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など、国内200以上のファームをカバー
運営元株式会社MyVision
運営元の他サービス会計士・税理士、建設業界、ITエンジニア、製造業のそれぞれに特化した転職エージェント

MyVisionは厚生労働省のデータでは実績が未開示ながら、被保険者数から実績多数と予想されるエージェントです。ムービンの情報を踏まえると、MyVisionも国内にある主要コンサルファームをほとんどカバーしていると言えるでしょう。

MyVisionが有料職業紹介事業の許認可を得たのが2022年です。MyVisonの発表では2022年からの数年間で累計支援実績1,000名以上になっているので、転職支援が非常にうまくいっていると考えられます。

またホームページの内容もムービンに負けないほど充実しています。ホームページから、業界に詳しいことが読み取れますので、サポートもしっかりと受けられると言えるでしょう。

その他の「コンサル特化」転職エージェント

コンサル特化の転職エージェントはムービンとMyVisionだけではありません。

「コンサル特化」のエージェントに絞った詳細な比較記事も、ぜひご覧ください。

比較記事では、7つのサービスをより詳しく比較しています。
実績以外に、クチコミ評価や転職サポート内容も見比べていますので、ぜひご覧ください。

「コンサル中心」転職エージェント一覧・代表例

「コンサル中心」転職エージェントに該当するサービスは次の通りです。

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サービス名無期就職者数被保険者数運営元
コトラ73589株式会社コトラ
アクシスコンサルティング644157アクシスコンサルティング株式会社
フォルトナ46879フォルトナ株式会社
コンコードエグゼクティブグループ37053株式会社コンコードエグゼクティブグループ
クライス&カンパニー35845株式会社クライス・アンド・カンパニー
リメディ22729リメディ株式会社
アンテロープ183*23アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
タイグロン・パートナーズ17740タイグロンパートナーズ株式会社
キャリアインキュベーション16128キャリアインキュベーション株式会社
ヤマトヒューマンキャピタル14543ヤマトヒューマンキャピタル株式会社
リネアコンサルティング5111リネアコンサルティング株式会社
ハイパフォキャリア非開示675INTLOOP株式会社
Wayout Strategic Partners非開示25株式会社Wayout
インフォエックス非開示13株式会社インフォエックス
キャリア・リエゾン・パートナーズ非開示1キャリア・リエゾン・パートナーズ株式会社
「コンサル中心」転職エージェント

「コンサル中心」と「ハイクラス系」の転職エージェントの違いはコンサル転職への注力度合いです。コンサル転職をウリの1つに挙げつつ、金融、IT、DX、経営層求人も注力しているのが「コンサル中心」のエージェントになります。

実績を踏まえると、「コトラ」や「アクシスコンサルティング」が代表的なサービスと言えるでしょう。

なお被保険者数が圧倒的に多いハイパフォキャリアは、運営元のINTLOOP社がコンサル業を主体としているため、転職支援実績はコトラやアクシスコンサルティングより少ないと推定しています。

補足:アンテロープの無期就職者数のデータについて

アンテロープは無期就職者数が実は未開示で、開示されているのは「4ヶ月以上有期及び無期(人)」です。

本来であれば比較できないのですが、有期が極端に多くて無期がほとんどないというのはサービス特性上、可能性が低いと考えています。

ここではわかりやすさのために「4ヶ月以上有期及び無期(人)」を”無期就職者数*”として採用していることにご留意ください。

コトラ

項目内容
サービス名コトラ
公式URLhttps://www.kotora.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など
運営元株式会社コトラ
運営元の他サービス・人的資本コンサルティング
・リスキリング支援
・HRDX

コトラはコンサル以外に金融業界に力を入れている転職エージェントです。ホームページ上はコンサルティングよりも金融/不動産が先に来ています。金融や不動産業界が気になっていてコンサルにも興味がある方には非常にマッチするエージェントと言えるでしょう。

もちろんコンサル求人も注力しているだけあって、戦略・総合・ITなど幅広く扱っています。コンサル転職においても問題なく活用できるサービスです。

またコトラは厚生労働省の「職業紹介優良事業者」認定を取得しています。

アクシスコンサルティング

項目内容
サービス名アクシスコンサルティング
公式URLhttps://www.axc.ne.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など
運営元アクシスコンサルティング株式会社
運営元の他サービスフリーコンサルやハイエンド人材のスキルシェア

アクシスコンサルティングは、コンサルへの転職だけでなく、コンサルからの転職(ポストコンサル)という切り口で求人を取り扱っていることに特徴があります。そのためコンサル後のキャリアも含めて相談しやすいと言えるとでしょう。

ポストコンサルは、PE・VCといったファンド系や事業会社の経営企画などに加えて、フリーランスのコンサルタントも含まれる点が特徴です。

またアクシスコンサルティング株式会社は東証グロース市場に上場しています(証券コード9344)。

その他の「コンサル中心」転職エージェント

コンサル中心の転職エージェントはコトラとアクシスコンサルティングだけではありません。

「コンサル中心」のエージェントに絞った詳細な比較記事にて詳しく解説していますので、是非お読みください。

比較記事では、実績だけでなく評判やサービスの強みも含めて徹底比較しています。

「ハイクラス系」転職エージェント・サイト一覧・代表例

「ハイクラス系」の転職サービスは大きく2種類に分かれます。

  • ハイクラス向け転職エージェント
  • ハイクラス向けスカウト型求人サイト

これらは一見似ているサービスですが、転職意欲に応じて使い分けた方が良いでしょう。すぐにエージェントとの面談を始めて色々聞きたい場合は転職エージェント、そこまで温度感高くなくてまずは自分で情報収集したい方はスカウト型求人サイトがマッチするはずです。

まずハイクラス向け転職エージェントの一覧です。

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サービス名無期就職者数被保険者数運営元
JACリクルートメント10,3201,858株式会社ジェイエイシーリクルートメント
パソナキャリア7,3093,482株式会社パソナ
type転職エージェント2,4722,518株式会社キャリアデザインセンター
エンワールド・ジャパン1,374454エンワールド・ジャパン株式会社
MWH HR Products304102MWH HR Products株式会社
ISSコンサルティング8015株式会社アイ・エス・エス・コンサルティング
ASSIGN AGENT1,227208株式会社アサイン
Onfleek+6709株式会社Onfleek Agent
ゲツラクエージェント293株式会社ゲツラク
タレントスクエア非開示3タレントスクエア株式会社
「ハイクラス」転職エージェント

「JACリクルートメント」や「パソナキャリア」は、年代問わず幅広いハイクラス求人を扱っているエージェントです。「エンワールド・ジャパン」は、外資系企業をはじめとしたグローバル人材に注力しています。

一方、「ASSIGN AGENT」や「Onfleek+」は若手ハイクラスに特化した転職エージェントです。”若手”を謳うサービスは、20代特化や20代-30代前半の求人がメインのため、通常のハイクラスだけでなくミドルクラスと呼ばれるような年収レンジの求人も取り扱っています。

それぞれの代表として、「JACリクルートメント」と「ASSIGN AGENT」を紹介します。

JACリクルートメント

項目内容
サービス名JACリクルートメント
公式URLhttps://www.jac-recruitment.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など
運営元株式会社ジェイエイシーリクルートメント
運営元の他サービス・エグゼクティブ、デジタル人材、若手、グローバル人材にそれぞれ特化した人材紹介
・エグゼクティブサーチ(ヘッドハンティング)
・採用代行サービス(RPO)

ハイクラス転職を謳うエージェントの中で最も多い転職支援実績を持つのがJACリクルートメントです。ハイクラスだけでなく一部ミドルクラスも取り扱っています。イギリス創業の背景があることから、外資系企業・海外進出企業などへのグローバル転職においても多くの実績を誇っています。

株式会社ジェイエイシーリクルートメントは厚生労働省の「職業紹介優良事業者」認定を取得しており、安心感もあるでしょう。また、株式会社ジェイエイシーリクルートメントは東証プライム市場に上場しています(証券コード:2124)。

ASSIGN AGENT

項目内容
サービス名ASSIGN AGENT
公式URLhttps://assign-inc.com/agent/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など
運営元株式会社アサイン
運営元他サービス・若手ハイエンド転職サイト
・新卒学生向け就活サイト
・若手ハイエンド向けコーチング
・採用管理システム
・若手ハイエンド向けキャリアメディア

ASSIGN AGENTは20代~30代前半の若手ハイエンド転職エージェントです。

ASSIGN AGENTはキャリアプランの項目自体を具体的に例示している点に特徴があります。一般的に転職エージェントのカウンセリングでキャリアプランを相談できますが、ASSIGN AGENTほど具体的なエージェントは見たことがないです。

またASSIGNのスマホアプリは、質問に答えると自分に向いている業界・職種を紹介してくれる機能や、ASSIGN独自の転職に役立つ無料コンテンツがあります。なおこのアプリだけでは求人を探せないので、求人を見たい人はASSIGN AGENTに登録することをおすすめします。

次にハイクラス向けのスカウト型求人サイトです。

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サービス名無期就職者数被保険者数運営元
リクルートダイレクトスカウト78,67119,968株式会社インディードリクルートパートナーズ
doda X53,8397,033パーソルキャリア株式会社
AMBI2,4892,482エン・ジャパン株式会社
ミドルの転職2,4892,482エン・ジャパン株式会社
ビズリーチ451,554株式会社ビズリーチ
「ハイクラス」スカウト型求人サイト

スカウト型求人サイトに登録すると、この記事で紹介している他の転職エージェントからもスカウトメールが来ます。もちろん、スカウトメールを送るエージェントや企業は、ある程度わかりやすい条件で対象を絞ってメールを送っているので、経歴次第ではメールが来ないケースもあります。スカウトメールが来る/来ないで一喜一憂せずに、気楽に構えておくのが良いでしょう。

ここでは業界最大手のリクルートが運営する「リクルートダイレクトスカウト」と、スカウト型求人サイトという市場を切り拓いた「ビズリーチ」を代表例として紹介します。

リクルートダイレクトスカウト

項目内容
サービス名リクルートダイレクトスカウト
公式URLhttps://directscout.recruit.co.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など
運営元株式会社インディードリクルートパートナーズ
運営元他サービス・HRエージェント(リクルートエージェント、リクナビ就職エージェント)
・求人配信プラットフォーム
・就業・採用・労務支援
・調査・研究機関

リクルートダイレクトスカウトはリクルートホールディングス傘下の株式会社インディードリクルートパートナーズが運営するスカウト型求人サイトです。

無期就職者数は「リクルートエージェント」や「リクナビ就職エージェント」の数が大半と考えられます。

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートブランドが幅広い年代・経歴を集める総合型の性質を持っているため、ハイクラス転職スカウトと言いつつミドルクラスのスカウトも多く含まれているのが特徴です。

これまでの経験が浅い若い方や、これからハイクラスを目指したい方は、リクルートダイレクトスカウトを見ると良いでしょう。

ビズリーチ

項目内容
サービス名ビズリーチ
公式URLhttps://www.bizreach.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・組織人事・財務・事業再生など
運営元株式会社ビズリーチ
運営元他サービス・HRエージェント(リクルートエージェント、リクナビ就職エージェント)
・求人配信プラットフォーム
・就業・採用・労務支援
・調査・研究機関

ビズリーチは日本初のスカウト型求人サイトです。その後業界大手の追従を受けながらも成長し、スカウト型求人サイトの中では非常に高い知名度となりました。

業界総合大手のスカウト型求人サイトとビズリーチの大きな違いは、ビズリーチは最初からハイクラスに注力している点と言えるでしょう。業界大手がどうしても総合型のブランドイメージがある中で、”ハイクラスといえばビズリーチ”というポジションを確立しているため、ハイクラス求人が集まりやすい構造になっています。

これまでのキャリア的にハイクラスポジションを狙いやすいと思われる方は、業界総合大手のスカウト求人サイトよりもビズリーチの方がマッチする可能性が高いと言えるでしょう。

その他の「ハイクラス系」転職エージェント・サイト

ハイクラス系転職エージェント・サイトはJACリクルートメントやASSIGN AGENT、リクルートダイレクトスカウト、ビズリーチだけではありません。より詳しい分析記事を近日公開予定です。

ぜひ「転職の海図」をブックマークしてお待ちいただければ幸いです。

「IT系」転職エージェント一覧・代表例

「IT系」の転職エージェントは、ITエンジニアやデザイナー向けの職種の求人を紹介するサービスです。求人の中の1つの選択肢としてITコンサルも取り扱っています。「IT系」転職エージェントは下表の通りです。

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サービス名運営元
転職実績数
運営元
従業員数
運営元
レバテックキャリア6,481182レバテック株式会社
Geekly2,963354株式会社ギークリー
オトラビスタ2008株式会社オトラビスタ
ヴィジョナリー178173株式会社ヴィジョナリー
R-Stone14722株式会社アールストーン
リーベル787株式会社リーベル
ストラテジックディシジョン6411株式会社ストラテジックディシジョン
ビジョン・キャリア4516株式会社ビジョン・キャリア
テックゲートエキスパート非開示27株式会社セルバ
ジョブデパ非開示20ココザス株式会社
unlock. ly非開示12株式会社unlock.ly
「IT系」転職エージェント

IT転職を謳っている中でも実績豊富な「レバテックキャリア」と「Geekly」が代表的なサービスと言えるでしょう。

両者を比較すると、無期就職者数はレバテック社の方が多く、被保険者数はギークリー社の方が多いことがわかります。

無期就職者数と被保険者数の関係から、「レバテックキャリアの方が仕組み化されていてスムーズに進められる」とも読めますし、「Geeklyの方が手厚いサポートしてくれる」とも読めます。このデータ以外も含めて総合判断でどちらかを選ぶも良し、両方登録して使い分けても良し、と言えるでしょう。

レバテックキャリア

項目内容
サービス名レバテックキャリア
公式URLhttps://career.levtech.jp/
コンサル求人IT・SAP・セキュリティ
運営元レバテック株式会社
運営元の他サービス・フリーランス支援事業
・新卒正社員就職支援事業
・ダイレクトリクルーティング事業
・教育支援事業
・プラットフォーム開発
・情報メディア
・開発組織改善支援事業

レバテックキャリアは、IT転職において認知度が非常に高い転職エージェントです。IT転職をベースに考えるのであればまず押さえておくべきエージェントと言えるでしょう。

無就職者数と被保険者数の関係に鑑みると、レバテックキャリアは仕組み化されており、どの担当者でも効率よく転職活動ができる可能性が高いと予想されます。

レバテックキャリアが扱うコンサル領域は、ITコンサル、ITアーキテクト、SAPコンサル、セキュリティコンサルの4職種から検索できます。

公開求人数はコンサル4職種合計が約2,700件、求人全体が約41,000件ですので、およそ6~7%がコンサル求人です。IT業界転職を中心にしてコンサルへのキャリアも考えている場合、比較検討できるだけのコンサル求人があると言えるでしょう。

Geekly

項目内容
サービス名Geekly
公式URLhttps://www.geekly.co.jp/
コンサル求人システムコンサル
運営元株式会社ギークリー
運営元他サービス・IT業界転職メディア
・IT業界口コミサイト

Geeklyは、レバテックキャリアに次ぐIT転職特化のエージェントです。

無就職者数と被保険者数の関係に鑑みると、Geeklyはエージェント一人ひとりが手厚いサポートをしてくれる可能性が高いと予想されます。

Geeklyが扱うコンサル領域は、システムコンサルタントという1職種でのみ公開求人を検索可能です。レバテックキャリアより粒度がやや荒いですね。

公開求人数はシステムコンサルタントで約1,600件、求人全体で約32,000件ですので、およそ5%がコンサル求人となっています。IT業界を中心にしつつコンサルへのキャリアも考えている場合、比較検討できるだけのコンサル求人があると言えるでしょう。

その他の「IT系」転職エージェント

「IT系」転職エージェントは、レバテックキャリアとGeeklyだけではありません。「IT系」転職エージェントの詳しい分析記事を近日公開予定です。

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「士業・管理系」転職エージェント一覧・代表例

公認会計士や税理士などの士業や、経理・財務・人事などの管理部門のキャリアの方向け転職エージェントは下記の通りです。

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サービス名無期就職者数被保険者数運営元
MS Agent2,143214株式会社MS‐Japan
Hupro88766株式会社ヒュープロ
REXアドバイザーズ533190株式会社レックスアドバイザーズ
ジャスネットキャリア383363ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
WARC エージェント145107株式会社WARC
CPASS CAREER11326CPAキャリアサポート株式会社
VRPパートナーズ1066株式会社VRPパートナーズ
TACキャリアエージェント8119株式会社TACプロフェッションバンク
HiStandard非開示129株式会社アシロ
ツインプロ非開示132株式会社MyVision
「士業・管理系」転職エージェント

実績から見ると、「MS Agent」と「Hupro」の2つが代表的なエージェントと言えるでしょう。どちらのサービスも士業だけでなく、様々な管理部門の方も対象となっているサービスです。

MS Agent

項目内容
サービス名MS Agent
公式URLhttps://www.jmsc.co.jp/
コンサル求人戦略・総合・IT・財務・組織人事・IT・内部統制・IPO
運営元株式会社MS‐Japan
運営元の他サービス・管理部門・士業の求人サイト、スカウトサービス
・法務、弁護士、弁理士向け転職エージェント
・50代以上限定転職エージェント
・管理部門、会計、IPOなどのポータルサイト

MS Agentは国内最大級の登録者数を有する管理部門・士業に特化した転職エージェントです。管理部門や士業キャリアを検討されている方は、まずMS Agentを見るのが良いでしょう。

MS Agentが扱うコンサル求人は7職種(経営・戦略コンサルティング、FAS・財務系コンサルティング、組織・人事コンサルティング、IT・システムコンサルティング、内部統制コンサルティング、IPOコンサルティング、その他)です。

公開求人数は、コンサル求人が約600件、求人全体が約10,000件ですので、約6%がコンサル求人となっています。管理部門・士業キャリアを中心に考えつつコンサルにも関心がある場合、比較検討できるだけのコンサル求人があると言えるでしょう。

Hupro

項目内容
サービス名Hupro
公式URLhttps://hupro-job.com/
コンサル求人戦略/経営・IT/システム・組織/人事・財務・内部統制
運営元株式会社ヒュープロ
運営元の他サービス・士業・管理部門向けキャリアメディア

Huproは士業・管理部門に特化した転職エージェントです。

Huproが扱うコンサル求人は5職種(FAS・財務系コンサルティング、経営・戦略コンサルティング、組織・人事コンサルティング、IT・システムコンサルティング、内部統制コンサルティング)です。

公開求人数はコンサル求人が約130件、求人全体が約12,000件ですので、1%ほどがコンサル求人となっています。全体の公開求人数はMS Agentよりも多いですが、コンサル求人数はMS Agentより少ないのが特徴です。士業・管理部門キャリアを中心に考えつつコンサルにも関心がある場合、MS Agentの方がマッチする可能性が高いといえるでしょう。

その他の「士業・管理系」転職エージェント

「士業・管理系」転職エージェント・サイトはMS AgentとHuproだけはありません。「士業・管理系」のエージェントの詳細な比較記事は近日公開予定です。

ぜひ「転職の海図」をブックマークしてお待ちいただければ幸いです。

「総合型」転職エージェント一覧

今回の調査の中で、「コンサル業界向けエージェント」として総合大手の転職エージェントも紹介されていました。その一覧が下表になります。

スクロールできます
サービス名無期就職者数被保険者数運営元
リクルートエージェント78,67119,968株式会社インディードリクルートパートナーズ
マイナビエージェント33,3688,021株式会社マイナビ
ワークポート5,5541,194株式会社ワークポート
LHH転職エージェント3,74633,934アデコ株式会社
HAYS1,429505ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン 株式会社
randstad1,28228,517ランスタッド株式会社 
Robert Walters非開示757ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
「総合型」転職エージェント

国内外の人材系大手が運営しているサービスが並びます。代表的なサービスはなんといっても最大手の「リクルートエージェント」でしょう。圧倒的な就職者数を誇ります。

総合型のサービスは膨大な業界・職種を網羅しているため、コンサル求人も戦略・総合・IT・財務・人材組織・事業再生などの有名どころが一通りあります。もちろんコンサル以外のハイクラス求人も含まれているので、「コンサル・ハイクラス向け転職エージェント」と分類することができます。

しかし、他のカテゴリーの転職エージェントに比べて、会社としてもエージェント個人としてもサービス特性上、コンサル・ハイクラス転職の専門性が低くなりがちなのは否めません。

そのため、コンサル含むハイクラス転職エージェント・サイトを活用する場合、「総合型」以外の転職エージェントを中心にして、必要に応じて「総合型」をお使いになるのが良いと思われます。

自分に合った転職エージェント・サイトの選び方

ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に、転職エージェント・サイトの選び方をまとめます。

Step1:コンサル業界の関心度やキャリアを踏まえてカテゴリーを選ぶ

いきなり個別のサービスに入るのではなく、カテゴリーから選ぶのが迷わないコツです。この記事では次の6カテゴリーに整理しました。

  1. コンサル特化:コンサルへの転職のみに特化。特化による質の高い情報・対策が強み。
  2. コンサル中心:コンサル転職もウリだが、他にも金融やITなどの求人もカバー。
  3. ハイクラス系:高年収帯求人に特化。コンサルも1つの職種としてカバー。スカウト型求人サイトも存在。
  4. IT系:ITエンジニア・デザイナーの転職に特化。コンサルの中では、特にITコンサル求人を扱う。
  5. 士業・管理系: 士業や管理部門の方の転職に特化。コンサル求人は財務コンサルや組織人事コンサルが多い。
  6. 総合型:幅広い業界・業種を扱う総合大手。網羅性の高さからコンサル求人も掲載。

基本は①〜⑤からメインを選び、⑥はサブで選ぶのが良いです。
コンサルに関する情報を多く知りたい場合や、本格的にサポートしてもらいたい場合は小さい数字を選ぶとミスマッチが少ないでしょう。
逆にコンサルは少し気になる程度で、コンサルがメインでなければ大きい数字の方が、幅広い情報を得られる可能性が高くなります。

もちろんエージェントは複数選んでOKです。「専門的な話を①コンサル特化から聞きつつ、③ハイクラス系のスカウト型求人サイトにも登録して情報を集めてみよう」など、ぜひご自身の考えに応じて使いこなしていただけばと思います。

Step2:カテゴリーの中から代表例を中心に見る

カテゴリーを選んだら、次はその中からサービスを選びます。下記の表のエージェントは実績多数の転職サービスですので、まずはこの中から選ぶのが良いと思います。

カテゴリー代表的なサービス
①コンサル特化ムービン・ストラテジック・キャリア
MyVision
②コンサル中心コトラ
アクシスコンサルティング
③ハイクラス系JACリクルートメント
ASSIGN AGENT
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
④IT系レバテックキャリア
Geekly
⑤士業・管理系MS Agent
Hupro
⑥総合型リクルートエージェント

もちろん複数のエージェントを同時併用してOKですので、気になるところは一通り登録してみても良いでしょう。

(予告) 転職エージェント活用ノウハウ

転職エージェントを活用するときのコツや疑問の解説は、近日別記事にて公開予定です。その記事では次のような内容を掲載予定です。

  • 転職エージェントを使うべき人・やめておくべき人とは?
  • 転職エージェントの使い分け方法は?
  • 転職エージェント経由 or 直接応募、どちらがいいのか?
  • 登録に必要な準備は何?
  • 途中でやめたくなっても大丈夫か?
  • 優秀な担当者に担当してもらうには?
  • 転職エージェントを活用する上で絶対に避けるべきことは?

ぜひ「転職の海図」をブックマークしてお待ちいただければ幸いです。

全体の補足

エージェント、サイト、サービスの使い分け

本記事においては下記のルールに則り単語を使い分けています。

  • 転職エージェント:有料職業紹介事業者が運営する人材紹介サービスを指す場合に使用。一部、その担当者を指す場合もある。
  • 転職サイト:スカウト型求人サイトや、通常の求人広告を掲載する求人サイトを指す場合に使用。
  • 転職サービス:転職エージェント、転職サイトなど、転職にまつわるサービスをまとめて指す場合に使用。

サービスのカテゴリー分けルール

どのサービスが、どのカテゴリーに分けられるのか?は、原則「当該サービスのホームページで謳っている謳い文句」を元に分類しています。

そのため、運営元が別の名前で行なっているサービスの内容は考慮しません。例えば、運営元全体で見ればコンサル業界以外も取り扱っている場合であっても、当該サービスにその旨の記載がなければ「コンサル特化」と分類しています。

また、実際に当該サービスで取り扱っている具体的な求人や転職実績企業名まで踏み込んで考慮はしません。「本当にコンサルファーム求人以外はないのか?」「ハイクラスと謳っているが、実際はそこまで多くないのでは?」等々、気になる所はあるかもしれませんが、細かく見ればキリがなく、非公開の求人も多数あることから、あくまで自称を元に分類しています。

他の紹介記事で見かけるが、本記事では除外したサービス

コンサルタント転職.com

株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントの転職サービスの1つとして2014年にスタートしたサービスですが、2024年3月26日時点でサービス終了となっています。

出典:https://www.jac-recruitment.jp/service/website/

CONSUROOT

株式会社ファンオブライフが運営する「コンサル特化」の転職エージェントです。現在は登録フォームがグレーアウトされて「新規受付停止」となっています。
なお、ファンオブライフは弁護士・管理部門専門転職エージェントも運営しており、そちらは募集中です。

出典:https://agaroot-career.jp/consul/

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